小児内分泌内科

低身長、おねしょ、肥満のほか、思春期早発や甲状腺疾患、糖尿病といった慢性疾患の診療を行います。成長ホルモンが十分に分泌されているかの検査も日帰りで可能です。
事前にクリニックにご連絡いただければ、水曜14時から19時(専門外来枠)の間で時間予約をお取りすることができますので、お気軽にご相談ください。

主な内分泌疾患

低身長

多くは体質性ですが、状態に応じて何か原因がないか詳しい検査を行います。成長ホルモンの分泌低下が疑われる場合は、成長ホルモン分泌刺激負荷試験を日帰りで行うことも可能です。

思春期早発症

低年齢で乳房発育・恥毛発生・初潮などを認めた場合に詳しい検査を行います。
注射で思春期の進行を抑制する治療を行うケースもあります。

肥満症

生活指導や肥満に併発する疾患がないか定期的に検査を行います。

糖尿病

経口血糖降下薬の内服やインスリン自己注射(もしくはインスリンポンプ)による血糖コントロールを行います。通常の血糖測定器以外に、持続自己血糖測定器(リブレ)を用いた血糖管理も可能です。

夜尿症(おねしょ)

小学生以降になっても夜尿がみられる場合はご相談ください。尿検査や我慢尿測定などを行い、原因に応じて薬物療法などを行います。

甲状腺疾患(クレチン症、バセドウ病など)

甲状腺ホルモンの分泌量のバランスをとるため、薬物による補充もしくは抑制を行います。コントロールが難しい場合は手術をお勧めするケースがあります。